エアコンの室外化粧カバー(配管カバー)にエンドカバーの取り付けが必要な理由

エアコンの化粧カバーをしていると端末に何もつけない施工をよく見ます。
何が問題か以下で確認していきます。

この様にエンドカバー(端末カバー)をつけていない場合は、化粧カバーがズレて中の配管が見えてしまったり、小動物が隙間から進入することがあります。
化粧カバーを外すとこんな感じです。※小動物が写っています閲覧注意

ちょっと見にくいですがコウモリ🦇がファミリーで4匹も居ました。
エアコンの入れ替えで既設エアコンと化粧カバー撤去時の画像です。もちろん、フンが化粧カバーの中にビッシリ
化粧カバーの端末処理の割合は私のこれまでの経験上、
何も取り付けていない 3割
配管ジョイントで代用 6割
きっちりエンドカバー取り付け 1割です。
何も取り付けていないのは論外です。
化粧カバーはズレる、小動物入り放題。
ジョイントで代用はないよりマシ程度。化粧カバーのズレは防げますが、小動物は防げません。
昔量販店で働いていた当時、先輩達がジョイントなんかつけてたら部材代勿体ないし、時間かかるだけやろってバカにされたことがありました。量販店の部材を置いている倉庫にはエンドカバーはもちろん置いてなくていつも発注してました。工事センターの人にもエンドカバー出すのは2人ぐらいですよって、私ともう1人ぐらいでした。1個150円ぐらいの部材をケチってお金を稼いでも意味がないと思うのですが。
当社では基本的にエンドカバーを使用していますが、配管カバーが横引きで終わるところや、配管カバー再利用時等、使用できない場合があります。